
びっくりした。
私は今、めちゃくちゃびっくりしている。
一年以上に渡り、毎週木曜日によくわからないコラムやエッセイを記してきた当サイトであるが、私は常に記事のストックを持つか、どれだけ遅くとも月曜日までには記事の大枠を仕上げる。
にも関わらず、只今記事をアップする前日、水曜日の夜12時である。
例によって、一瞬〝作者急病の為休載〟という禁断の果実に手を伸ばしかけたが、いつもお伝えしている様に私は顔に似合わず妙に律儀な所がある為、それだけは避けたい。
とは言え、時間があまりない。
と言うか私は今、凄く眠たい。
ちょっとびっくりするくらい眠たい。
なので今週の〝ここで会ったが木曜日〟は、物凄ぇ手短になるがご容赦頂きたい。
代わりと言ってはなんだが、今週の記事は、おそらく本邦初公開の世紀の大発見であると思われる。
先程、この裏技が既出のものではないかとググってみたがそれらしき情報は無かったので、多分本邦初公開かと思われる。
さて、皆さん。
昨今のグローバル社会において、ネイティブな発音の英語を話してみたいとは思われた事は無いだろうか。
私は無い。
全然無い。
京都に生まれ、三十歳になるまで京都や大阪で育ち、五年前に広島に越して来た私は徹頭徹尾関西弁を操る。
私は仕事柄一年の内のほとんどを出張に出ているが、対話相手が広島の人でも沖縄の人でも、はたまたフランス人や中国人でも関西弁で話す。
が、私は発見してしまった。
英語の勉強なんぞ全くもってした事は無いが、気づいてしまった。
つい最近まで、『サンデー』とは金曜日であると勘違いしていた私であるが、気づいてしまった。
ネイティブな英語を発音する裏技を。
いや、正しくはネイティブな英語を発音している様な気分になれる裏技を。
やり方は至って簡単、めちゃくちゃ簡単である。
勿体つけてもアレなので、早速やり方をお伝えする。
英単語に含まれる、母音が『ア』の音を、子音を変えずに、母音を『エ』の音に変える。
要は『カ』であれば『ケ』に置き換え、『タ』であれば『テ』に置き換える。
たったそれだけ。
たったそれだけで、ネイティブスピーカーになった気分になれる。
例えば『マックス』という単語であれば、『メックス』と言ってみて欲しい。
さぁ皆さん口に出して。
『メックス』
どうであろう。
なんか知らんが『メェーックス』とか言ってしまう。
物凄ぇネイティブになった気分になる。
他には例えば、みんな大好き『サンデー』
さぁご一緒に。
『センデー』
な。
これは凄い。
何が凄いって、これをいち記事として、世に送り出す私の根性が凄い。
そんな、深夜の謎テンションの話。