□濡れ手に粟は二度手間
□意味
濡れた手で粟を触ると確かに沢山手に付くが、全ての粟を使う為に手から取る作業が必要になる。
超めんどくさい。
あれこれ策を弄して手を抜いたりすると、後からグダグダになる事が多いので正々堂々正面突破しようぜ、ということ。
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▪️元の言葉
濡れ手に粟
▪️意味
濡れた手で粟の実を掴むと、容易に沢山手にくっつくことから、労せずに沢山の利益を得ることの意。
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『月曜日の辞書』一覧はこちら
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月辞書とは?
当サイト『ここで会ったが木曜日』の企画『月曜日の辞書』の略。
当サイト管理人が、過去の偉人などが発して、現代まで受け継がれてきたと思われることわざや慣用句の中には、現代にそぐわなくなったものもあんるじゃねーか!?と、急に思い付き、現代風にアレンジしたことわざ・慣用句辞書を作りたいと始めた企画。
過去の偉人達への挑戦心、あるいは後人へ正しい日本語を伝承する為の使命感から始めた。
と、いうのは真っ赤な嘘で、ほとんどことわざや慣用句をお題にしたひとり大喜利状態。
結構楽しい。
ただ、一人でやるのはちと淋しいので『もっと良いアレンジが出来る!』という方がいらっしゃいましたら、ブックマークやコメント欄から意味を添えて、気軽にご投稿下さい。
毎週月曜日お昼12時にアップします。
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この企画が始まった経緯などについては、下記『フロリダの話』をご参照下さい。
フロリダの話