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森猛 伊亮

森猛 伊亮
中学校卒業後、不動産屋や大工、果ては証券屋やボーイなど様々な経験をつみながら、デンジャラスかつクレイジーな生活を経て、2013年より独立。

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ショーガツ怖いの話

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何これ。
 
超怖いんですけど。
 
ちょー怖いんですけどぉ。
 
 
 
12月28日には確か77.1キロであった体重が、1月2日には80.3キロへと増量していた。
 
あのままのペースで増えていけば、今年の年末には262キロになっている計算である。
 
 
ちょー怖いんですけど。
 
 
仮に正月が年末まで続いていたら、私は全盛期の小錦級のおデブさんになっていたのである。
 
正月が年末までとかちょっと何言っているかわからんが、ともかくそういうことになる。
 
正月とはなんとも恐ろしい。
 
 
 
 
今年の正月休みは六日間あったが、誠に楽しかった。
 
食っちゃ寝の毎日で、相当だらだらした。
 
しかしいくら楽しかったとはいえ、常に恐怖が隣に座っていた。
 
12月28日には六日間あったはずの正月休みが、一夜寝て翌29日になると五日間に減っているのである。
 
ほぼ何もしていないのに更に一夜寝て翌30日になると、四日間に減っているのである。
 
何これ。
 
 
ちょー怖いんですけど。
 
 
ほとんど怪談である。
 
私の通っていた小学校では、夜中になると何もしていないのに二宮金次郎像の薪が減っていくという怪談があった。
 
何もしていないのに減っていく。
 
ほとんどアレに近い。
 
 
 
 
更に、六日間もだらだらしていると色んなところに支障をきたす。
 
私は持ち前の計画性のなさを遺憾なく発揮し、ほいほいと節操なく調子に乗って仕事を受けまくった昨年の12月は、正月休みに入るまで地獄の二十四連勤を敢行していた。
 
私は販売業なので、お客様と会話をし物を販売するのが仕事である。
 
どうか皆さん想像して欲しい。
 
二十四日連続でお客様とペラペラと喋りながら物を販売していた人間が、急に六日間ほとんど家族以外と喋らなくなるとどうなるか。
 
 
何を喋って良いのか分からなくなる。
 
 
〝お客様と会話をする〟という行為は、私にとって例えば息をするとか自転車に乗るとかと同じで、やろうと思ってやっている訳ではない。
 
勝手に出来ているものである。
 
だがしかし毎日やっていることを、しかも二十四日も連続でやっていたことを急に六日もやらないと、どうやって良いものか非常に困惑する。
 
息の吸い方を急に意識し始めるとなんだか変な感じになる様に、〝喋る〟という行為はどういったものか、なんてことを考えるとどんどん良く分からない事になる。
 
私は仕事始めから五日経った今日もお客様とオドオドと喋り、ほとんど不審者の様になっている。
 
何これ。
 
 
ちょー怖いんですけど。
 
 
動きも心なしか、ロボコップの様にカクカクと動いている。
 
いや、ロボコップどころの話ではない。
 
ボラギノールのCMくらいカクカクしている。
 
テメェでいうのもなんだが、物凄ぇきもち悪い動きと喋りである。
 
早急に元に戻さないとエライことになる。
 
 
 
 
しかも次の正月まで後三百日以上もあるのに、早くも正月が来て欲しいと渇望している。
 
何これ。
 
ちょー怖いんですけど。
 
 
 
 
と、唐突になんの前触れもなくここまで正月が怖いのなんのと訳の分からんことをダラダラ書いてきたが、読み返してみたら物凄ぇ重大な事に突然気づいた。
 
 
この記事、ちょーくだらないんですけどー。
 
 
何これ。
 
 
ちょー怖いんですけどぉ。
 
 
普段は何とはなしに書いている当連載が、正月ボケで突然何書いて良いか分からずにパニックになっている。
 
その結果、『ちょー怖いですけど』というフレーズが言いたいだけのアホみたいな記事になっている。
 
何これ。
 
 
ちょー怖いんですけど。
 
 
いや普段からアホみたいな記事しかない当サイトであるが、それにしてもヒドイ。
 
アホみたいというより、ゴミみたいな記事である。
 
いや、あえて言おう。
 
 
 
これはゴミである。
 
 
 
これ以上続けても多分同じ事の繰り返しになるので、もうやめようと思う。
 
普段ならここからもうひと踏ん張りしてそれなりの記事にするところだが、もうやめようと思う。
 
 
ショーガツ、ちょー怖いんですけどぉ。
 
 
読者の皆さん。
 
来週からは、もうちょっとマシな記事書くから許してね。
 
てへぺろ。
 
 
そんな、正月ボケ全開の話。