ここで会ったが木曜日

木曜日は『木曜日の話』月曜日は『月曜日の辞書』

森猛 伊亮

森猛 伊亮
中学校卒業後、不動産屋や大工、果ては証券屋やボーイなど様々な経験をつみながら、デンジャラスかつクレイジーな生活を経て、2013年より独立。

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月曜日の辞書

月辞書51/損して得取れねぇ

□損して得取れねぇ□意味どんぶり勘定でざっくりと商売をしていると、いくら物が売れても全然儲からないということ。損した様な顔をする事は営業マンの必須スキルであるが、マジで損をしていたら、マジで潰れる。サービスもほどほどにしてどこかで線引きをし…

月辞書50/鬼が居る間に猛仕事

□鬼が居る間に猛仕事□意味『コツコツ頑張っていたら見ている人は見てるから』と、いうのは嘘である。めっちゃ嘘である。みんな割と忙しいので全然見てない。なので。どうせ同じ仕事をするなら、評価をする鬼部長の目の前で仕事をして〝俺仕事してますよ!〟…

月辞書49/高物買いの銭失い

□高物買いの銭失い□意味ある程度の収入があっても、あらゆる消費活動で松・竹・梅のうち〝松〟を選び続ければ、アッという間に破滅する。『頑張った自分へのご褒美』及び『どうせ買うなら』は〝バルス〟に匹敵する破滅の呪文。ーーーーーーーーーーーーーー…

月辞書48/据え膳喰うのは人の恥

□据え膳喰うのは人の恥□意味『不倫は文化』あるいは『浮気は甲斐性』だったのは昔の話。今や『不倫はほぼ犯罪』である。既婚者は据え膳なんてものには目もくれずに、真っ直ぐ家に帰りましょう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー▪️元の言葉据え膳食…

月辞書47/地獄の沙汰もコネ次第

□地獄の沙汰もコネ次第□意味お金は万能ではない。特にお金持ちには、半端なお金を渡したところで良き計らいをしてくれる事はあまりない。お金を渡してくる人より、馬が合う人などを優先的に良い計らいをする事の方が多い。閻魔様の収入は知らんが、見た感じ…

月辞書46/豚もおだてりゃ木に登るが降りれねぇ

□豚もおだてりゃ木に登るが降りれねぇ□意味能力が伴わないのに周りから持ち上げられホイホイと何でも引き受けてやってしまうと、着地点が見つからずグダグダになりパニックに陥ったりするということ。登る方も登らせる方も木の高さに十分に気をつけなければ…

月辞書45/帯に短しタスキに長し、抱っこひもには丁度良い

□帯に短しタスキに長し、抱っこひもには丁度良い□意味どんな物や人にも、必ずピタッとハマる場所があるということ。クソみたいな成績しか出せなかった営業マンが経理にコンバートした途端、めちゃくちゃ有能な人材になったりするし、使い道が無いと思ってい…

月辞書44/海老で鯛を釣ってないでフライにしようぜ

□海老で鯛を釣ってないで海老フライにしようぜ□意味餌にして使うという事は、食べられて無くなるリスクも当然負う。欲をかいて全てを失っては元も子もないので、今ある物を大事にして工夫するべきであるということ。何より海老フライは美味い。尚、甲殻類ア…

月辞書43/月とスッポンでイェイ

□月とスッポンでイェイ□意味夜空に浮かぶ月はとても美しいが、手に掴む事も出来ず実用的ではない。一方スッポンは、見た目こそ醜いが食べればとても美味しいし滋養強壮にもなる。ということは、美しい月を眺めながらいただく美味いスッポン鍋は最高である。…

月辞書42/腐った鯛はただのゴミ

□腐った鯛はただのゴミ□意味過去にどれだけの功績を残したとて、動かずに何もしないでいると徐々に腐ってゆく。そうなれば、もはや只のゴミである。特に我々おじさんは、若者と比べ鮮度に劣るので、若者以上に動いて鮮度を保つか、腐らない様に発酵や熟成を…

月辞書41/長い物にグルグル巻かれると身動きが取れなくなる

□長い物にグルグル巻かれると身動きが取れなくなる□意味権力者を利用してホイホイと物事が上手くいっている。と思っていても、実は権力者に利用されているだけであったりする。いくら出世しても気づかぬ間に様々なしがらみに縛られて身動きが取れなくなり、…

月辞書40/口は災いと幸福の元

□口は災いと幸福の元□意味不用意な発言は思いがけない災難を招く。しかし何も言わなければ、幸福がスルリと逃げてしまう事もままある。例えば、『好き』だとか『欲しい』だとか、はたまた『しんどい』や『つらい』等々。周囲の人間はエスパーではないので、…

月辞書39/焼け石に水はめちゃくちゃ嬉しい

□焼け石に水はめちゃくちゃ嬉しい□意味もはやどうする事も出来ずに進退きわまったドン底の状態のとき、「手を貸そうか?」と、声を掛けられるだけでもめちゃくちゃ嬉しい。もう、手を貸されたところで全然全く、完璧にどうにもならない状況であっても、その…

月辞書38/坊主憎かったが今朝までイェイ

□坊主憎かったが今朝までイェイ □意味 何となく嫌いだったアイツと飲みに行ったら、実はめちゃくちゃ良いヤツでテンションが上がって朝まで飲んでいた様子。 かなりの低確率ではあるが、嫌いなアイツも深く付き合ってみれば実はとても気の合うヤツかも知れな…

月辞書37/一寸先は光

□一寸先は光□意味人生において、どれだけノリノリな時であっても「ヤッベ!笑」となってから「ヤベーな。真顔」となり、「もはやこれまで。」あるいは「もうあかん…。」の状態に陥るのは一瞬である。そして、そこから『落ちる所まで落ちたから後は上がるだけ…

月辞書36/鉄を熱いうちに打つなら正確に

□鉄を熱いうちに打つなら正確に□意味出来たての熱く柔らかい鉄は、打ち方次第でいかようにも変化する。ゆえに、打ち手は慎重かつ大胆に、正確に打たなければならない。加減を間違えて打ち過ぎたりすると、ちぎれてしまって取り返しのつかない事もある。若者…

月辞書35/井の中の蛙大海を知りて井の中に住まう

□井の中の蛙大海を知りて井の中に住まう□意味賢明なカエルは海の事を知ったとて、自分は海水では生きていけない事や井戸の外には天敵がひしめいている事を理解でき、やたらめったらと井戸の外には出て行かないということ。転じて、思いつきや勢いだけでの転…

月辞書34/朱に交われば何か変な色

□朱に交われば何か変な色 □意味 目の覚めるような美しく鮮やかな青であっても、朱色と混ぜると何か変な色になる。 人の良いところをマネするのはとても大切なことではあるが、憧れなどからくる過度なマネは、自分の良いところも消してしまって迷走する。 自…

月辞書33/濡れ手に粟は二度手間

□濡れ手に粟は二度手間 □意味 濡れた手で粟を触ると確かに沢山手に付くが、全ての粟を使う為に手から取る作業が必要になる。 超めんどくさい。 あれこれ策を弄して手を抜いたりすると、後からグダグダになる事が多いので正々堂々正面突破しようぜ、というこ…

月辞書32/弘法こそ筆を選ぶ

□弘法こそ筆を選ぶ□意味出来る人であればあるほど、道具にはこだわりを持つということ。旧式のシステムで効率良く仕事しろとか言われても無茶である。つまり、いつまでWindows7使わすねんという事である。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー▪️元の言…

月辞書31/目には丹波屋のおはぎを、歯には無視を

□目には丹波屋のおはぎを、歯には無視を□意味何か意地悪をされても仕返しせずにむしろ良いことを返してあげるぐらいの方がカッコ良いぜということ。しかし、あんまりにも酷いことされたら仕返しするのも面倒くさいので、無視しようぜということ。ーーーーー…

月辞書30/猿は木から落ちても大丈夫

□猿は木から落ちても大丈夫□意味猿のように身軽なものは、たとえ木から落ちてしまったとて大事には至らない。若くてまだ背負うものが余り無く身軽な時分は、失敗しても大事には至らんのでガンガンいこうぜということ。とは言え、限度はあるからな。ーーーー…

月辞書29/トンビは鷹を産まない

□トンビは鷹を産まない□意味子育てなどというものは、何が正しいなんて答えもない大変難しいものである。にも関わらず、鷹のように素晴らしい子供を育て上げたということは、鷹を育て上げたその親は、鷹、あるいはそれ以上の存在であるということ。トンビで…

月辞書28/枯れ木は山火事の元

□枯れ木は山火事の元 □意味 全然物を買わぬ客ほど文句も多いし、手間も取らされる。ある程度のところで切ってしまわないと、しっかり買ってくれる客に手間をかけられず迷惑をかけてしまい痛い目にあう様子。 お客様は神様ですが、神様の中には貧乏神様もいら…

月辞書27/取らぬ狸の皮算用は超楽しいが

□取らぬ狸の皮算用は超楽しいが□意味あれが欲しいとかあれをやりたいとかの計画を立てる時は超楽しい。しかし、いざ手に入れてみたら満足はするものの、それを維持するのは手に入れるよりも何倍も大変だったりするということ。ーーーーーーーーーーーーーー…

月辞書26/早起きしても得なのは三文だけ

□早起きしても得なのは三文だけ □意味 諸説あるが、現在の貨幣価値と照らし合わせて三文とは約八十円。 毎日早起きしても一ヶ月二千四百円相当の徳しか起こらないのであれば、しっかりと寝てそれ以上に良い仕事をしてその分稼げということ。 むしろ二千四百…

月辞書25/一事は一事

□一事は一事 □意味 一事を見てそれが万事だと勝手に解釈をしてはいけないし、一部分だけを切り取って揚げ足を取るなどあってはならないということ。 『部下を殴った部長』 パワハラ。 というか傷害罪。 部下が包丁で人を刺そうとしていたので、止める為に『…

月辞書24/二兎追ってないで三兎追え

□二兎追ってないで三兎追え □意味 営業、事務、技術、と所属部署に関わらず、決算前、あるいは納期前に部長辺りに言われるあれ。 器用なヤツは三兎得てしまって、来期は四兎追えとか言われる。 対処法として、最初から一兎を追い、二兎追えと言われたら、追…

月辞書23/雉(キジ)は鳴かずとも撃たれる

□雉(キジ)は鳴かずとも撃たれる □意味 鳩ばかりの集団の中に雉が一羽いると、何もしていなくても攻撃対象になり得るということ。 人は自分より美しい、優れていると感じる者を妬む。 更には、自分より醜い、劣っていると感じるものを蔑む。 要は、自分自身の…

月辞書22/郷に入ってもジャペーーンと叫べ

□郷に入ってもジャペーーンと叫べ □意味 目的もよくわからない留学に半年行ったくらいで、外国かぶれになるのは凄ぇダサいよということ。 お前はルー大柴か。 尚、ひろみゴーとは無関係である。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ▪️元の言葉 郷に入…