ここで会ったが木曜日

木曜日は『木曜日の話』月曜日は『月曜日の辞書』

森猛 伊亮

森猛 伊亮
中学校卒業後、不動産屋や大工、果ては証券屋やボーイなど様々な経験をつみながら、デンジャラスかつクレイジーな生活を経て、2013年より独立。

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コロナの弊害の話

リビングにいるのはマシンガンをかまえる美しき暗殺者ではなく、掃除機をかける美しき家内である。キッチンにいるのは爆弾をしかける老獪なテロリストではなく、トースターでパンを焼く優しい義母であるし、私の横にいるのは凶暴な野生の虎ではなく、のほほ…

月辞書44/海老で鯛を釣ってないでフライにしようぜ

□海老で鯛を釣ってないで海老フライにしようぜ□意味餌にして使うという事は、食べられて無くなるリスクも当然負う。欲をかいて全てを失っては元も子もないので、今ある物を大事にして工夫するべきであるということ。何より海老フライは美味い。尚、甲殻類ア…

ウィルスに勝利したアリとキリギリスとバッタの話

昔々あるところに、アリとキリギリスとバッタ達が住んでいる国がありました。ご察しの通りアリはとても働き者で、キリギリスは遊び回っています。しかし、イソップさんとこのアレとちょっと違うのは、この国にはアリとキリギリス以外にバッタが住んでいまし…

月辞書43/月とスッポンでイェイ

□月とスッポンでイェイ□意味夜空に浮かぶ月はとても美しいが、手に掴む事も出来ず実用的ではない。一方スッポンは、見た目こそ醜いが食べればとても美味しいし滋養強壮にもなる。ということは、美しい月を眺めながらいただく美味いスッポン鍋は最高である。…

『偽善しようぜ運動』起こそうぜ!の話

おいみんな、偽善しようぜ!スッキリするぞ!俺と一緒に偽善しようぜ!もうアレ。結構、無茶苦茶。おいコロナ、お前やり過ぎやぞ!志村返せコノヤロー!つっても帰らんのよ、変なおじさんは。正直お前を舐めてた。二月位までは、ここまで無茶苦茶にされると…

月辞書42/腐った鯛はただのゴミ

□腐った鯛はただのゴミ□意味過去にどれだけの功績を残したとて、動かずに何もしないでいると徐々に腐ってゆく。そうなれば、もはや只のゴミである。特に我々おじさんは、若者と比べ鮮度に劣るので、若者以上に動いて鮮度を保つか、腐らない様に発酵や熟成を…

コロナで球春が来ねぇから苗字別対抗センバツ野球大会開こうぜの話

はぁ、来ねぇ。 球春のヤツが来ねぇ。 アイツどっかで道間違えてんじゃね? とか思っていたら、世間はまごう事なくコロナってた。 やんごとなきほどコロナっていた。 無観客だったらワンチャン春の甲子園出来るんじゃね?と、言っていたのは今や昔。 どこか…

月辞書41/長い物にグルグル巻かれると身動きが取れなくなる

□長い物にグルグル巻かれると身動きが取れなくなる□意味権力者を利用してホイホイと物事が上手くいっている。と思っていても、実は権力者に利用されているだけであったりする。いくら出世しても気づかぬ間に様々なしがらみに縛られて身動きが取れなくなり、…

K-1と百ワニと鯨と僕と時々犬の話

過日、何気なくスマホでニュースを見ていたら、私の頭の中にいる正義的な部署を担当する小さい伊亮達がザワザワし始めた。 私は基本的に悪いヤツなので、恐らくこの部署の担当者数は普通の人と比べると極端に少ないのだが、珍しくザワザワした後にいきなり…

月辞書40/口は災いと幸福の元

□口は災いと幸福の元□意味不用意な発言は思いがけない災難を招く。しかし何も言わなければ、幸福がスルリと逃げてしまう事もままある。例えば、『好き』だとか『欲しい』だとか、はたまた『しんどい』や『つらい』等々。周囲の人間はエスパーではないので、…

再び休みの話

作者急病の為、今週の『ここで会ったが木曜日』は休載致します。そんな、二年連続かつ一日遅れの嘘の話。※去年の今頃も同じ事をしたら『大丈夫!?』などという内容のメールやら何やらを頂いたりしましたが。エイプリルフールのヤツやから!年に一度のズル休…

月辞書39/焼け石に水はめちゃくちゃ嬉しい

□焼け石に水はめちゃくちゃ嬉しい□意味もはやどうする事も出来ずに進退きわまったドン底の状態のとき、「手を貸そうか?」と、声を掛けられるだけでもめちゃくちゃ嬉しい。もう、手を貸されたところで全然全く、完璧にどうにもならない状況であっても、その…

もしかしたら幸福と不幸は同分量説は本当なのかも知れないと思った話

ヤベェぞ。 これはヤベェ。 たった今、ピーーーンときた。 ずっと前から胸につっかえていた物がストンと腑に落ち、私はまるで底を割って卵を立ててみせたコロンブスの気分である。 物凄ぇスッキリした。 もしやノーベル的な所から、何かしらの賞でも貰える…

月辞書38/坊主憎かったが今朝までイェイ

□坊主憎かったが今朝までイェイ □意味 何となく嫌いだったアイツと飲みに行ったら、実はめちゃくちゃ良いヤツでテンションが上がって朝まで飲んでいた様子。 かなりの低確率ではあるが、嫌いなアイツも深く付き合ってみれば実はとても気の合うヤツかも知れな…

どうしようもない話

緊急事態である。 足の裏がカユい。 物凄ぇカユい。 こうなった原因は明確である。 私は昨日からとある地方に出張中なのだが、ここは結構な山奥である。 宿泊中のホテルは、最寄りのコンビニまで徒歩40分という中々マーベラスな場所にあり、日が沈むと明…