ここで会ったが木曜日

木曜日は『木曜日の話』月曜日は『月曜日の辞書』

森猛 伊亮

森猛 伊亮
中学校卒業後、不動産屋や大工、果ては証券屋やボーイなど様々な経験をつみながら、デンジャラスかつクレイジーな生活を経て、2013年より独立。

詳しいプロフィールはこちら

月辞書31/目には丹波屋のおはぎを、歯には無視を

□目には丹波屋のおはぎを、歯には無視を□意味何か意地悪をされても仕返しせずにむしろ良いことを返してあげるぐらいの方がカッコ良いぜということ。しかし、あんまりにも酷いことされたら仕返しするのも面倒くさいので、無視しようぜということ。ーーーーー…

変な子も二十歳過ぎれば只の人の話

十で神童 十五で才子 二十歳過ぎれば只の人。 昔の人は、上手いこと言う。 天才と呼ばれる子であっても、大人となるにつれ凡庸になるさまは、我々の身近でも良く見かける。 天才少女がそのまま成長し、オリンピックという途方もない舞台でメダルを獲得した卓…

月辞書30/猿は木から落ちても大丈夫

□猿は木から落ちても大丈夫□意味猿のように身軽なものは、たとえ木から落ちてしまったとて大事には至らない。若くてまだ背負うものが余り無く身軽な時分は、失敗しても大事には至らんのでガンガンいこうぜということ。とは言え、限度はあるからな。ーーーー…

もう一つの本能寺の変の話−大河ドラマ『麒麟がくる』放送開始特別企画

今週の『ここで会ったが木曜日』は、NHK大河ドラマ〝麒麟がくる〟放送開始特別企画という名の、ちゃっかり便乗企画として『もう一つの本能寺の変の話』をお送りする。 この物語は、いわゆる〝本能寺の変にまつわる三大ミステリー〟と呼ばれるものがなぜ起…

月辞書29/トンビは鷹を産まない

□トンビは鷹を産まない□意味子育てなどというものは、何が正しいなんて答えもない大変難しいものである。にも関わらず、鷹のように素晴らしい子供を育て上げたということは、鷹を育て上げたその親は、鷹、あるいはそれ以上の存在であるということ。トンビで…

ぼくのかんがえたさいきょうの働き方改革の話

さて、昨年度に施行されたいわゆる〝働き方改革関連法〟であるが、私の至極個人的な感覚でいうと、今のところ賛否両論な感じである。 というか、賛否否否両論くらいである。 私の友人の中には働き方改革の旗の下、ガッツリと残業を減らされた影響を蒙り、手…

月辞書28/枯れ木は山火事の元

□枯れ木は山火事の元 □意味 全然物を買わぬ客ほど文句も多いし、手間も取らされる。ある程度のところで切ってしまわないと、しっかり買ってくれる客に手間をかけられず迷惑をかけてしまい痛い目にあう様子。 お客様は神様ですが、神様の中には貧乏神様もいら…

ショーガツ怖いの話

何これ。 超怖いんですけど。 ちょー怖いんですけどぉ。 12月28日には確か77.1キロであった体重が、1月2日には80.3キロへと増量していた。 あのままのペースで増えていけば、今年の年末には262キロになっている計算である。 ちょー怖いんです…

月辞書27/取らぬ狸の皮算用は超楽しいが

□取らぬ狸の皮算用は超楽しいが□意味あれが欲しいとかあれをやりたいとかの計画を立てる時は超楽しい。しかし、いざ手に入れてみたら満足はするものの、それを維持するのは手に入れるよりも何倍も大変だったりするということ。ーーーーーーーーーーーーーー…

謹賀新年の話

いやぁめでたい。 なんてったって正月である。 近年少しずつおじさんになり、ちょっとハゲてきたり腹が出てきたりしているが、とにかくめでたい。 だって正月である。 なんとなく今年は何でも出来そうな気がする。 去年までは何も出来なかったが、今年は何で…

月辞書26/早起きしても得なのは三文だけ

□早起きしても得なのは三文だけ □意味 諸説あるが、現在の貨幣価値と照らし合わせて三文とは約八十円。 毎日早起きしても一ヶ月二千四百円相当の徳しか起こらないのであれば、しっかりと寝てそれ以上に良い仕事をしてその分稼げということ。 むしろ二千四百…

みんながちょっと生きにくい世の中は、実はとても良い世の中なんじゃねーかの話

テメェが読みたいものを書くという極めてエゴイスティックなコンセプトの元、よく分からないコラムやエッセイをかれこれ十ヵ月に渡り書き続けてきた。 先ほど過去の記事を一通り読んでみたのだが、物凄ぇビビった。 ただ事ではない面白さである。 まぁテメェ…

月辞書25/一事は一事

□一事は一事 □意味 一事を見てそれが万事だと勝手に解釈をしてはいけないし、一部分だけを切り取って揚げ足を取るなどあってはならないということ。 『部下を殴った部長』 パワハラ。 というか傷害罪。 部下が包丁で人を刺そうとしていたので、止める為に『…

早く洗ってこいの話

善と悪。 この相反する概念はいったい何を持って定義付けられるのであろうか。 そもそも、善、即ち正義というものは、数を背景にした多数派の倫理であり、絶対的、或いは普遍的な基準とは成り得ない。 一方から見れば悪となる事象であっても、別の一方から見…

月辞書24/二兎追ってないで三兎追え

□二兎追ってないで三兎追え □意味 営業、事務、技術、と所属部署に関わらず、決算前、あるいは納期前に部長辺りに言われるあれ。 器用なヤツは三兎得てしまって、来期は四兎追えとか言われる。 対処法として、最初から一兎を追い、二兎追えと言われたら、追…